日本で一般的に用いられている筆順(書き順)、書き方をアニメーションでわかりやすく紹介、解説しています。
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補足:「とらかんむり」について

「とらかんむり」には下記に示す三種類の筆順があります。
(イ)学校で教える筆順
(ロ)楷書の筆順(行書に近い)
(ハ)その他、許容されるもの

旧来、文字は「行書」で書かれていましたので、自ずと「行書」の筆順から「楷書」の筆順が類推されることになります。「行書」では「とらかんむり」の書き出しは横線なので、「楷書」の筆順も「横>縦」が一般的と考えられます。「上」や「点」についても同様です。
しかしながら、「止」のように「横>縦」が許容されない文字もあり、行書をほとんど学ぶことの無くなった現代においては、「縦>横」、「横>縦」共に許容される字形に関しては「縦>横」と教えよう、ということになっているようです。

(イ)学校で教える筆順
(ロ)楷書の筆順(行書に近い)
(ハ)その他、許容されるもの
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2021年4月9日更新 7539文字収録

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漢字は、筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順(書き順)」です。
ここでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。

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