「吉」の書き方
筆順(書き順)をアニメーションでわかりやすく紹介、解説しています。
教科書体イメージ、文字分類(学習年度、常用/人名,JIS水準,漢検,画数,部首)、筆順(書き順)アニメーション、音訓(読み)、ポイント(解説、熟語、参考情報)、筆書系デザイン書体、四字熟語
他の書体など
音訓(読み)
キチ キツ 吉い(よい) よ(い)[常用外]
ポイントなど
上の横線が長い「士」と「口」です。
「吉凶(キッキョウ)」、「吉祥(キチジョウ)」、「吉日(キチジツ・キツジツ)」、「吉報(キッポウ)」、「吉例(キチレイ)」、「大吉(ダイキチ)」、「不吉(フキツ)」
※通称「つちよし」について上の部分が「士」ではなく「土(つち)」になっている字形は「吉」の俗字(通称「つちよし」)なのですが、JIS漢字には割り当てられておらず、文字コードが「Unicode(16進):20BB7」のみとなっているため、情報機器での入力や表示に制約があります。
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。
左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
- 石部金吉 (いしべきんきち)
- 吉日良辰 (きちじつりょうしん)
- 吉祥悔過 (きちじょうけか)
- 吉祥懺悔 (きちじょうさんげ)
- 吉凶禍福 (きっきょうかふく)
- 吉辰良日 (きっしんりょうじつ)
- 吉人天相 (きつじんてんしょう)
- 大安吉日 (たいあんきちじつ)
- 大安吉日 (たいあんきちにち)
2021年4月9日更新 7539文字収録
日本漢字能力検定を受験される方へ
「採点基準」をご参照ください。
日本漢字検定協会の参考書
漢字は、筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順(書き順)」です。
ここでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
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