「離」の書き方
筆順(書き順)をアニメーションでわかりやすく紹介、解説しています。
教科書体イメージ、文字分類(学習年度、常用/人名,JIS水準,漢検,画数,部首)、筆順(書き順)アニメーション、音訓(読み)、ポイント(解説、熟語、参考情報)、筆書系デザイン書体、四字熟語
他の書体など
音訓(読み)
リ 離れる(はなれる) はな(れる) 離す(はなす) はな(す) 離く(つく) つ(く)[常用外] 離ぶ(ならぶ) なら(ぶ)[常用外] 離る(かかる) かか(る)[常用外] 離る(かる) か(る)[常用外]
ポイントなど
「亠」、「凶」、「
」、「隹」です。
「隔離(カクリ)」、「距離(キョリ)」、「分離(ブンリ)」、「別離(ベツリ)」、「遊離(ユウリ)」、「離宮(リキュウ)」、「離別(リベツ)」、「剥離(ハクリ)」、「支離滅裂(シリメツレツ)」、「会者定離(エシャジョウリ)」、「離床(リショウ)」、「乖離(カイリ)」、「流離(リュウリ、さすらい)」
【画数について】
の「ム」形は
に合わせて3画と数えられており、明朝体のデザインによっては3画を強調しようと1画目の終端と2画目の先端とのずれ具合を大きくするものがある。
3画と数えるのは単に分類を目的とした画数順字書の性格上、統一性をもたせたものであって、筆記する際にわざわざ離して書かなければならないというものではない。よって、筆写の場合には字形に倣って「冂+ム」と書けばよく、18画となるが、画数は19画という状況になっている。
※ 当サイトでは、筆写の字形に倣って、書き方を18画のアニメーションで示しています。
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。
左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
- 愛別離苦 (あいべつりく)
- 一合一離 (いちごういちり)
- 一離一合 (いちりいちごう)
- 厭離穢土 (えんりえど)
- 遠塵離垢 (おんじんりく)
- 厭離穢土 (おんりえど)
- 魚網鴻離 (ぎょもうこうり)
- 形影不離 (けいえいふり)
- 光彩陸離 (こうさいりくり)
- 故歩不離 (こほふり)
- 孤立支離 (こりつしり)
- 祭政分離 (さいせいぶんり)
- 四鳥別離 (しちょうべつり)
- 四曼不離 (しまんふり)
- 集散離合 (しゅうさんりごう)
- 出離生死 (しゅつりしょうじ)
- 黍離之歎 (しょりのたん)
- 支離滅裂 (しりめつれつ)
- 寸歩不離 (すんぽふり)
- 星離雨散 (せいりうさん)
- 生離死絶 (せいりしぜつ)
- 生離死別 (せいりしべつ)
- 絶類離倫 (ぜつるいりりん)
- 相即不離 (そうそくふり)
- 属毛離裏 (ぞくもうりり)
- 顛沛流離 (てんぱいりゅうり)
- 背井離郷 (はいせいりきょう)
- 麦秀黍離 (ばくしゅうしょり)
- 悲歓離合 (ひかんりごう)
- 不即不離 (ふそくふり)
- 不離不即 (ふりふそく)
- 分崩離析 (ぶんぽうりせき)
- 貌合心離 (ぼうごうしんり)
- 撲朔謎離 (ぼくさくめいり)
- 乱離骨灰 (らりこっぱい)
- 乱離拡散 (らんりかくさん)
- 離郷背井 (りきょうはいせい)
- 離群索居 (りぐんさっきょ)
- 離合開闔 (りごうかいこう)
- 離合集散 (りごうしゅうさん)
- 離合悲歓 (りごうひかん)
- 離散集合 (りさんしゅうごう)
- 離心離徳 (りしんりとく)
2021年4月9日更新 7539文字収録
日本漢字能力検定を受験される方へ
「採点基準」をご参照ください。
日本漢字検定協会の参考書
漢字は、筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順(書き順)」です。
ここでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
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