「瓜」の書き方

他の書体など

音訓(読み)

ポイントなど

「ノ」、「ノ」、縦線、と書いていきます。
「瓜(うり)」と「爪(つめ)」は字形が似ているので、「瓜(うり)に爪(つめ)あり、爪(つめ)に爪(つめ)なし」と覚えると良いと思います。
「瓜実顔(うりざねがお)」、「糸瓜(へちま、シカ)」、「天糸瓜(へちま)」、「西瓜(スイカ)」、「冬瓜(トウガン)」、「南瓜(かぼちゃ)」

「瓜」の画数について
日本における現行の字体では6画に数えるのが普通ですが、5画とされることもあります。これは、『康煕字典(こうきじてん)』で示されている字体が「瓜」の本字・旧字体である、「ノ」「ノ」「レ」、テン、はらい、の順に書く5画となっているためです。字形・筆順を下記に示します。

書体による違い

書体による字形の違いを以下に示します。
左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。

筆書系デザイン書体

四字熟語

• 瓜葛相連 (かかつそうれん)
• 瓜葛之親 (かかつのしん)
• 瓜田之履 (かでんのくつ)
• 瓜剖豆分 (かぼうとうぶん)
• 滾瓜爛熟 (こんからんじゅく)
• 投瓜得瓊 (とうかとくけい)
• 投瓜得瓊 (とうかとっけい)
• 豆分瓜剖 (とうぶんかぼう)
• 豆剖瓜分 (とうぼうかぶん)
• 破瓜之年 (はかのとし)
• 匏瓜空繋 (ほうかくうけい)
• 李下瓜田 (りかかでん)

日本漢字能力検定を受験される方へ

「採点基準」をご参照ください。

日本漢字検定協会の参考書

漢字は、筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順(書き順)」です。
ここでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。

管理者運営サイト