「比」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
ヒ 比べる(くらべる) くら(べる) ころ[常用外] たぐい[常用外] 比ぶ(ならぶ) なら(ぶ)[常用外]
ポイントなど
一画目は左から右へ書き、三画目は一般的に右上から左下に向けて書きます。
三画目について:筆写ではいろいろな書き方があり、右上から書く「ノ」、左から右に向けて書く横線があります。(「常用漢字表 (付)字体についての解説」に示されています)
※三画目を横線とする書き方を下に示します。
「比較(ヒカク)」、「比肩(ヒケン)」、「比率(ヒリツ)」、「比例(ヒレイ)」、「比喩(ヒユ)」、「無比(ムヒ)」
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
完全無比 (かんぜんむひ)
挙世無比 (きょせいむひ)
高潔無比 (こうけつむひ)
古今無比 (ここんむひ)
豪胆無比 (ごうたんむひ)
笑比河清 (しょうひかせい)
寿比南山 (じゅひなんざん)
精忠無比 (せいちゅうむひ)
千里比隣 (せんりひりん)
痛快無比 (つうかいむひ)
痛烈無比 (つうれつむひ)
天下無比 (てんかむひ)
天涯比隣 (てんがいひりん)
万邦無比 (ばんぽうむひ)
比較検討 (ひかくけんとう)
比肩継踵 (ひけんけいしょう)
比肩随踵 (ひけんずいしょう)
比肩接踵 (ひけんせっしょう)
比目同行 (ひもくどうこう)
比目連枝 (ひもくれんし)
剽悍無比 (ひょうかんむひ)
比翼双飛 (ひよくそうひ)
比翼連理 (ひよくれんり)
比丘六物 (びくろくもつ)
物色比類 (ぶっしょくひるい)
朋党比周 (ほうとうひしゅう)
勇猛無比 (ゆうもうむひ)
竜逢比干 (りゅうほうひかん)
鱗次櫛比 (りんじしっぴ)
類比推理 (るいひすいり)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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