当ホームページの簡単な紹介と利用方法を記載しています。
当ホームページでは日本における漢字の一般的な筆順(書き順)を紹介しています。
※JIS X0213:2004の例示字形変更対応済みです。(2010年7月12日)
[New]※ホームページをUnicode対応しました。
「利用規約」をご一読いただけますようお願いいたします。
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情報化社会ではスマホやパソコンの環境の整備によって、日本人は現在、歴史上最も漢字に接しているはずです。また、SNSの誕生によって、情報を受け取ると同時に、誰でもいつでもどこでも発信することが可能となり、その結果、驚くべき数の人達が、漢字仮名交じり文の日本語を操っています。
日本の識字率は世界一といわれていますが、「識字」は「読む能力」と「書く能力」ですから、増え続ける情報量に含まれる膨大な文字数に対して、“読めるけれど書けない漢字”が増えいるように思えます。
スマホやパソコンでは、美しく読みやすくデザインされた“フォント”が情報を構成しています。“直感的に伝える”ために、絵文字やスタンプなどが頻繁に使われるようになりましたが、それでも、文字を書く機会が無くなることはありません。
筆順(書き順)は、文字を美しく書くための基本の一つです。
当サイトでは、日本で一般的とされる筆順(書き順)紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
当サイトで紹介している筆順(書き順)アニメーションについて補足します。
当サイトの筆順(書き順)アニメーションは、"基本的に"一画を1フレームとして作成しています。
筆画には、それを書く方向にルールがあるのですが、アニメーションさせた場合に、それが逆に見えたり、筆画を誤認することがあるようで、筆画の書き出し位置が分からないとのご指摘や、筆画の方向に関する問い合わせが度々ありました。
そこで、対応策として、一部の筆画について、書き出し位置を明示するために、書き出し位置のみのフレームを挿入しています。そのため、"基本的に"一画を1フレームと表現しています。
たとえば、右に横線を引く場合、「・-」と2つのフレームを使うことで、書き出し位置を明示しています。
そのため、上記のような対応を行っている漢字については、筆順(書き順)アニメーションを"コマ送り"させた場合、画数とフレーム(コマ)数が異なっています。
書き出し位置のフレームは表示時間を短く設定していますので、アニメーションさせた場合は比較的自然に見えるかと思います。筆画については、"コマ送り"だけでなく、アニメーションと併用してご参照ください。
【機能追加(2015年3月2日)】筆順(書き順)アニメーションの表示設定を保持する対応を行いました。
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一般的な知識として、「常用漢字表」(付)字体についての解説(抜粋) をご参照ください。
下記は文化庁のページです。併せてご参照ください。
[文化庁]常用漢字表(付)字体についての解説、第1 明朝体活字のデザインについて
1.へんとつくり等の組合せ方について
2.点画の組合せ方について
3.点画の性質について
表外漢字字体表(文化庁)三.参考、1 表外漢字における字体の違いとデザインの違い
このページを作ったのは、私自身が筆順(書き順)に自信がなかった事がキッカケです。ちょっと調べてみると、結構適当に漢字を書いてたことに気が付きました。筆順(書き順)に自信を持っている人は、意外に多くはないのではないか、と。
パソコンやインターネットの普及によって文字はどんどんデジタル化されて「活字」が主流になっています。ワープロや電子メール、年賀状までがフォント、ドットで構成されており、気が付けば一週間くらい一切文字を書かない、ということがあるのではないでしょうか?
しかしながら文字を手書きする機会が全く無くなったわけではありません。むしろ、ここぞという場合に文字を書かなければいけないのではないでしょうか。
書き終えてしまえば書き順は関係ないと思われるかもしれませんが、その過程も大事だとは思いませんか?正しい筆順(書き順)は綺麗な文字を書くために必要な知識だと思います。文字のバランスや走り書きをした時の崩れ方も自然に見える事でしょう。
できるだけ軽くしたかったので、白と黒の2色しか使わず、GIFを採用しました。本当はFLASHを使いたかったのですが、お金がないので(ToT)。
アニメーションの元となるフレーム画像は、ペイントソフトとペンタブレットを使って一枚ずつ作成しています。1つの筆順アニメーションを創るためには、画数+αの画像を作成しています。滑らかに動く、ひらがな・カタカナのアニメーションは数十枚の画像を作成しました。
「読み」について
当ホームページでは原則として、音読みを“カタカナ”、訓読みを“ひらがな”(括弧内は送り仮名)で記載しています。
※「重箱読み」・「湯桶読み」については、音訓の区別をしていない場合があります。
「重箱読み」・「湯桶読み」について
いずれも日本語における熟語の変則的な読み方の一つ。原則として規範的な読み方ではないとされるが、現代の日本語においては、和語と漢語が結合した混種語も日常語として深く浸透しており、慣用になっているものも少なくない。
※Unicode対応に際して、大部分を一新しました。
漢字一覧のデータはExcelで管理しています。HTMLは所詮テキストなので、VBAで生成しています。HTMLやJavaScriptは、Webで勉強しました。といっても、大したテクニックは使っていません。一般的なテキスト・エディターを使って編集しています。
Unicode(UTF-8)の取り扱いに苦労しました。
少しでもお役に立てれば幸いです。