「失」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
シツ 失う(うしなう) うしな(う) 失せる(うせる) う(せる)[常用外]
ポイントなど
「ノ」、「ニ」、「人」の順番です。
四画目は上に突き出ています。
「遺失(イシツ)」、「過失(カシツ)」、「失敗(シッパイ)」、「失望(シツボウ)」、「失恋(シツレン)」、「失踪(シッソウ)」、「消失(ショウシツ)」、「喪失(ソウシツ)」、「損失(ソンシツ)」、「紛失(フンシツ)」、「自失(ジシツ)」、「失意(シツイ)」、「失敬(シッケイ)」、「失言(シツゲン)」、「天網恢恢疎而不失(てんもうかいかいそにしてうしなわず)」
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
唖然失笑 (あぜんしっしょう)
黯然失色 (あんぜんしっしょく)
為小失大 (いしょうしつだい)
一挙両失 (いっきょりょうしつ)
一失一得 (いっしついっとく)
一得一失 (いっとくいっしつ)
因小失大 (いんしょうしつだい)
引喩失義 (いんゆしつぎ)
海翁失鴎 (かいおうしつおう)
患得患失 (かんとくかんしつ)
挙措失当 (きょそしっとう)
毀誉得失 (きよとくしつ)
倹存奢失 (けんそんしゃしつ)
恍然自失 (こうぜんじしつ)
顧小失大 (こしょうしつだい)
塞翁失馬 (さいおうしつば)
失敬千万 (しっけいせんばん)
失魂喪魄 (しっこんそうはく)
失魂落魄 (しっこんらくはく)
失笑噴飯 (しっしょうふんぱん)
失神落魄 (しっしんらくはく)
失地回復 (しっちかいふく)
失道寡助 (しつどうかじょ)
失望落胆 (しつぼうらくたん)
失礼至極 (しつれいしごく)
失礼千万 (しつれいせんばん)
心神喪失 (しんしんそうしつ)
千慮一失 (せんりょのいっしつ)
大驚失色 (たいきょうしっしょく)
拓落失路 (たくらくしつろ)
貪小失大 (たんしょうしつだい)
知者一失 (ちしゃのいっしつ)
智者一失 (ちしゃのいっしつ)
貪小失大 (とんしょうしつだい)
貪小失大 (どんしょうしつだい)
百慮一失 (ひゃくりょのいっしつ)
貧小失大 (ひんしょうしつだい)
不失正鵠 (ふしつせいこく)
茫然自失 (ぼうぜんじしつ)
網目不失 (もうもくふしつ)
落胆失望 (らくたんしつぼう)
利害失得 (りがいしっとく)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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