「為」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
イ ため[常用外] 為す(なす) な(す)[常用外] 為る(なる) な(る)[常用外] 為る(する) す(る)[常用外] 為る(つくる) つく(る)[常用外]
ポイントなど
テン、「ノ」と書き、続いて上から順に書いていき、最後に四つのテンを書きます。
「為政者(イセイシャ)」、「為替(かわせ)」、「行為(コウイ)」、「作為(サクイ)」、「有為転変(ウイテンベン)」、「為政(イセイ)」、「為体(テイたらく)」、「人為(ジンイ)」、「当為(トウイ)」、「営為(エイイ)」、「所為(ショイ)」、「敢為(カンイ)」、「施為(シイ)」、「為爾(イジ)」、「無為(ムイ)」、「以為(おもえらく)」
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
為小失大 (いしょうしつだい)
為蛇画足 (いだがそく)
為蛇添足 (いだてんそく)
有為転変 (ういてんぺん)
有為無常 (ういむじょう)
王法為本 (おうぼういほん)
敢為邁往 (かんいまいおう)
子為父隠 (しいふいん)
少壮有為 (しょうそうゆうい)
従容無為 (しょうようむい)
指鹿為馬 (しろくいば)
自殺行為 (じさつこうい)
寂滅為楽 (じゃくめついらく)
人為選択 (じんいせんたく)
随処為主 (ずいしょいしゅ)
胆大妄為 (たんだいもうい)
転禍為福 (てんかいふく)
徒食無為 (としょくむい)
動静云為 (どうせいうんい)
認賊為子 (にんぞくいし)
父為子隠 (ふいしいん)
無為不言 (ぶいふげん)
無為渾沌 (むいこんとん)
無為自然 (むいしぜん)
無為徒食 (むいとしょく)
無為無策 (むいむさく)
無為無知 (むいむち)
無為無能 (むいむのう)
無策無為 (むさくむい)
有為多望 (ゆういたぼう)
用和為貴 (ようわいき)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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