「倒」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
トウ 倒れる(たおれる) たお(れる) 倒す(たおす) たお(す) さかさま[常用外] 倒ける(こける) こ(ける)[常用外]
ポイントなど
にんべんに、「到」です。
「圧倒(アットウ)」、「傾倒(ケイトウ)」、「倒産(トウサン)」、「罵倒(バトウ)」、「倒立(トウリツ)」、「転倒(テントウ)」、「卒倒(ソットウ)」、「打倒(ダトウ)」、「倒句(トウク)」、「倒語(トウゴ)」、「倒置(トウチ)」、「倒木(トウボク)」、「面倒(メンドウ)」、「一辺倒(イッペントウ)」、「既倒(キトウ)」、「驚倒(キョウトウ)」、「昏倒(コントウ)」、「倒錯(トウサク)」、「絶倒(ゼットウ)」、「伐倒(バットウ)」、「不倒(フトウ)」
「倒」は、1997年の「今年の漢字」に選ばれました。
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
一筆抹倒 (いっぴつまっとう)
意路不倒 (いろふとう)
回山倒海 (かいざんとうかい)
冠履転倒 (かんりてんとう)
冠履倒易 (かんりとうえき)
冠履倒置 (かんりとうち)
窮困潦倒 (きゅうこんろうとう)
窮途潦倒 (きゅうとろうとう)
逆施倒行 (ぎゃくしとうこう)
銀河倒瀉 (ぎんがとうしゃ)
山簡倒載 (さんかんとうさい)
七転八倒 (しちてんばっとう)
七転八倒 (しってんばっとう)
主客転倒 (しゅきゃくてんとう)
随風倒舵 (ずいふうとうだ)
転倒黒白 (てんとうこくびゃく)
転倒是非 (てんとうぜひ)
倒懸之急 (とうけんのきゅう)
倒行逆施 (とうこうぎゃくし)
倒載干戈 (とうさいかんか)
倒置干戈 (とうちかんか)
東倒西歪 (とうとうせいわい)
東扶西倒 (とうふせいとう)
抜山倒河 (ばつざんとうか)
抜山倒海 (ばつざんとうかい)
捧腹絶倒 (ほうふくぜっとう)
本末転倒 (ほんまつてんとう)
柳眉倒豎 (りゅうびとうじゅ)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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