「稽」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
ケイ 稽める(とどめる) とど(める)[常用外] 稽える(かんがえる) かんが(える)[常用外]
ポイントなど
のぎへん、「尤」、「ヒ」、「日」です。
「滑稽(コッケイ)」、「稽古(ケイコ)」、「稽留(ケイリュウ)」
この漢字は下記に該当しています。
「常用漢字表」(PDF形式)(付)字体についての解説「第2 明朝体と筆写の楷書との関係について」
「3 筆写の楷書字形と印刷文字字形の違いが,字体の違いに及ぶもの」
括弧内は印刷文字である明朝体の字形に倣って書いたものであるが,筆写の楷書ではどちらの字形で書いても差し支えない。なお,括弧内の字形の方が,筆写字形としても一般的な場合がある。
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
会稽之恥 (かいけいのはじ)
架空無稽 (かくうむけい)
帰命稽首 (きみょうけいしゅ)
稽古之力 (けいこのちから)
稽首作礼 (けいしゅされい)
厥角稽首 (けっかくけいしゅ)
荒誕無稽 (こうたんむけい)
荒唐不稽 (こうとうふけい)
荒唐無稽 (こうとうむけい)
滑稽詼諧 (こっけいかいかい)
滑稽諧謔 (こっけいかいぎゃく)
滑稽洒脱 (こっけいしゃだつ)
滑稽之雄 (こっけいのゆう)
再拝稽首 (さいはいけいしゅ)
北面稽首 (ほくめんけいしゅ)
妄誕無稽 (ぼうたんむけい)
無稽荒唐 (むけいこうとう)
無稽之言 (むけいのげん)
無稽之談 (むけいのだん)
妄誕無稽 (もうたんむけい)
野卑滑稽 (やひこっけい)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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