シツ 𠮟る(しかる) しか(る) 𠮟う(いさかう) いさか(う)[常用外] 𠮟り(しかり) しか(り)[常用外] 𠮟する(しっする) しっ(する)[常用外]
くちへんに、「七(シチ)」です。
つくりの字形に留意しましょう。
※「叱」と「叱」は本来別字とされるが,その使用実態から見て,異体の関係にある同字と認めることができる。(「常用漢字表」より)
(参考)「叱(カ)」(口を開くさま)は別字であるが、俗に混用する。(大修館 漢語新辞典より)
「𠮟責(シッセキ)」、「𠮟咤激励(シッタゲキレイ)」、「𠮟正(シッセイ)」、「𠮟詈(シツリ)」、「𠮟罵(シツバ)」、「𠮟嗟(シッサ)」、「𠮟斥(シッセキ)」
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。