「苦」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
ク 苦しい(くるしい) くる(しい) 苦しむ(くるしむ) くる(しむ) 苦しめる(くるしめる) くる(しめる) 苦い(にがい) にが(い) 苦る(にがる) にが(る) にがな[常用外] 苦だ(はなはだ) はなは(だ)[常用外]
ポイントなど
くさかんむりに、「古」です。
「苦吟(クギン)」、「苦渋(クジュウ)」、「苦心(クシン)」、「苦戦(クセン)」、「苦虫(にがむし)」、「苦衷(クチュウ)」、「苦痛(クツウ)」、「苦悩(クノウ)」、「苦労(クロウ)」、「辛苦(シンク)」、「粒々辛苦(リュウリュウシンク)」、「苦行(クギョウ)」、「刻苦勉励(コックベンレイ)」、「苦言(クゲン)」
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
愛別離苦 (あいべつりく)
悪因苦果 (あくいんくか)
一意攻苦 (いちいこうく)
怨憎会苦 (おんぞうえく)
艱苦辛苦 (かんくしんく)
艱苦奮闘 (かんくふんとう)
艱難苦労 (かんなんくろう)
艱難辛苦 (かんなんしんく)
苦雨凄風 (くうせいふう)
苦学力行 (くがくりっこう)
苦髪楽爪 (くがみらくづめ)
苦行難行 (くぎょうなんぎょう)
苦口婆心 (くこうばしん)
苦心孤詣 (くしんこけい)
苦心惨憺 (くしんさんたん)
苦節十年 (くせつじゅうねん)
苦中作楽 (くちゅうさくらく)
苦爪楽髪 (くづめらくがみ)
苦肉之計 (くにくのけい)
苦肉之策 (くにくのさく)
苦髭楽爪 (くひげらくづめ)
苦輪之海 (くりんのうみ)
求不得苦 (ぐふとくく)
堅苦卓絶 (けんくたくぜつ)
攻苦食啖 (こうくしょくたん)
攻苦茹淡 (こうくじょたん)
孤苦零丁 (こくれいてい)
刻苦精進 (こっくしょうじん)
刻苦精励 (こっくせいれい)
刻苦勉励 (こっくべんれい)
困苦艱難 (こんくかんなん)
困苦窮乏 (こんくきゅうぼう)
困苦欠乏 (こんくけつぼう)
五蘊盛苦 (ごうんじょうく)
五陰盛苦 (ごおんじょうく)
極大苦悩 (ごくだいくのう)
五盛陰苦 (ごじょうおんく)
三界皆苦 (さんがいかいく)
三界苦輪 (さんがいくりん)
四苦八苦 (しくはっく)
七難八苦 (しちなんはっく)
愁苦辛勤 (しゅうくしんきん)
修羅苦羅 (しゅらくら)
焦心苦慮 (しょうしんくりょ)
辛苦艱難 (しんくかんなん)
辛苦心労 (しんくしんろう)
辛苦遭逢 (しんくそうほう)
辛酸甘苦 (しんさんかんく)
辛労辛苦 (しんろうしんく)
精思苦到 (せいしくとう)
凄風苦雨 (せいふうくう)
先苦後甜 (せんくこうてん)
千辛万苦 (せんしんばんく)
絶痛絶苦 (ぜっつうぜっく)
塗炭之苦 (とたんのく)
塗炭之苦 (とたんのくるしみ)
同甘共苦 (どうかんきょうく)
道傍苦李 (どうぼうくり)
道傍苦李 (どうぼうのくり)
難行苦行 (なんぎょうくぎょう)
煩悶憂苦 (はんもんゆうく)
抜苦与楽 (ばっくよらく)
悲喜憂苦 (ひきゆうく)
煩悩劫苦 (ぼんのうごうく)
無茶苦茶 (むちゃくちゃ)
滅茶苦茶 (めちゃくちゃ)
楽髪苦爪 (らくがみくづめ)
粒粒辛苦 (りゅうりゅうしんく)
良薬苦口 (りょうやくくこう)
零丁孤苦 (れいていこく)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
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