「経」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
ケイ キョウ 経る(へる) へ(る) キン[常用外] たていと[常用外] たて[常用外] つね[常用外] 経める(おさめる) おさ(める)[常用外] 経れる(くびれる) くび(れる)[常用外] 経に(すでに) すで(に)[常用外] 経つ(たつ) た(つ)[常用外]
ポイントなど
いとへんに、「又」、「土」です。
※楷書の一般的な「いとへん」の字形については補足をご参照ください。
「経緯(ケイイ)」、「経営(ケイエイ)」、「経験(ケイケン)」、「経済(ケイザイ)」、「経費(ケイヒ)」、「経文(キョウモン)」、「経由(ケイユ)」、「経歴(ケイレキ)」、「写経(シャキョウ)」、「神経(シンケイ)」、「読経(どきょう)」、「経過(ケイカ)」
補足:書体による「いとへん」の違いについて
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
緯武経文 (いぶけいぶん)
引足救経 (いんそくきゅうけい)
怪誕不経 (かいたんふけい)
救経引足 (きゅうけいいんそく)
経緯万端 (けいいばんたん)
経緯万方 (けいいばんぽう)
経営惨澹 (けいえいさんたん)
経国済民 (けいこくさいみん)
経国大業 (けいこくのたいぎょう)
経史子集 (けいしししゅう)
経世済民 (けいせいさいみん)
経天緯地 (けいてんいち)
経文緯武 (けいぶんいぶ)
譎詭不経 (けっきふけい)
国家経綸 (こっかけいりん)
惨澹経営 (さんたんけいえい)
体国経野 (たいこくけいや)
枕経藉書 (ちんけいしゃしょ)
白首窮経 (はくしゅきゅうけい)
必経之路 (ひっけいのみち)
飽経風霜 (ほうけいふうそう)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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