「終」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
シュウ 終わる(おわる) お(わる) 終える(おえる) お(える) 終に(ついに) つい(に)[常用外] 終う(しまう) しま(う)[常用外]
ポイントなど
いとへんに、「冬」です。
※楷書の一般的な「いとへん」の字形については補足をご参照ください。
「最終(サイシュウ)」、「始終(シジュウ)」、「終極(シュウキョク)」、「終日(シュウジツ、ひねもす、ひもすがら)」、「終了(シュウリョウ)」、「終電(シュウデン)」、「終焉(シュウエン)」、「終業式(シュウギョウしき)」、「終夜(シュウヤ、よもすがら、よすがら)」
補足:書体による「いとへん」の違いについて
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
凶終隙末 (きょうしゅうげきまつ)
終古一定 (しゅうこいってい)
終歳馳駆 (しゅうさいちく)
終始一貫 (しゅうしいっかん)
終南捷径 (しゅうなんしょうけい)
終南捷径 (しゅうなんのしょうけい)
慎始敬終 (しんしけいしゅう)
善始善終 (ぜんしぜんしゅう)
同始異終 (どうしいしゅう)
婦怨無終 (ふえんむしゅう)
飽食終日 (ほうしょくしゅうじつ)
無始無終 (むしむしゅう)
無始無終 (むしむじゅう)
有始無終 (ゆうしむしゅう)
有終完美 (ゆうしゅうかんび)
有終之美 (ゆうしゅうのび)
臨終正念 (りんじゅうしょうねん)
臨寿終時 (りんじゅじゅうじ)
臨命終時 (りんみょうしゅうじ)
臨命終時 (りんみょうじゅうじ)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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