「過」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
カ 過ぎる(すぎる) す(ぎる) 過ごす(すごす) す(ごす) 過つ(あやまつ) あやま(つ) 過ち(あやまち) あやま(ち) とが[常用外] 過る(よぎる) よぎ(る)[常用外]
ポイントなど
三画目、四画目は、一般的に、縦線、横線の順に書きます。
「過去(カコ)」、「過失(カシツ)」、「過剰(カジョウ)」、「過程(カテイ)」、「過度(カド)」、「過褒(カホウ)」、「擦過傷(サッカショウ)」、「超過(チョウカ)」、「通過(ツウカ)」、「過激(カゲキ)」、「過言(カゴン)」、「過誤(カゴ)」、「過酷(カコク)」、「過疎(カソ)」、「過多(カタ)」、「過怠(カタイ)」、「過労(カロウ)」、「経過(ケイカ)」、「罪過(ザイカ)」、「濾過(ロカ)」
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
意識過剰 (いしきかじょう)
雨過天晴 (うかてんせい)
雲烟過眼 (うんえんかがん)
雲煙過眼 (うんえんかがん)
烟雲過眼 (えんうんかがん)
掩過揚善 (えんかようぜん)
改過作新 (かいかさくしん)
改過自新 (かいかじしん)
悔過自新 (かいかじしん)
過眼雲烟 (かがんうんえん)
過去七仏 (かこしちぶつ)
過小評価 (かしょうひょうか)
過剰防衛 (かじょうぼうえい)
過大評価 (かだいひょうか)
過庭之訓 (かていのおしえ)
過庭之教 (かていのおしえ)
過猶不及 (かゆうふきゅう)
騏驥過隙 (ききかげき)
吉祥悔過 (きちじょうけか)
矯枉過正 (きょうおうかせい)
矯枉過直 (きょうおうかちょく)
高軒寵過 (こうけんちょうか)
言語道過 (ごんごどうか)
拾遺補過 (しゅういほか)
招揺過市 (しょうようかし)
事過境遷 (じかきょうせん)
事過情遷 (じかじょうせん)
声聞過情 (せいぶんかじょう)
朝過夕改 (ちょうかせきかい)
当面蹉過 (とうめんさか)
当面錯過 (とうめんさくか)
百代過客 (はくたいのかかく)
白駒過隙 (はっくかげき)
百代過客 (ひゃくだいのかかく)
文過飾非 (ぶんかしょくひ)
名声過実 (めいせいかじつ)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
関連キーワード:
漢字,書き方,筆順,書き順,読み,熟語,ひらがな,カタカナ,書く
利用規約
© kakijun
2002 -
無断転載禁止