「遺」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
イ ユイ 遺す(のこす) のこ(す)[常用外] 遺る(のこる) のこ(る)[常用外] 遺れる(わすれる) わす(れる)[常用外] 遺てる(すてる) す(てる)[常用外]
ポイントなど
「貴(「中」、横線、「貝」)」、しんにょう、です。
「遺憾(イカン)」、「遺棄(イキ)」、「遺言(ユイゴン・イゴン)」、「遺恨(イコン)」、「遺産(イサン)」、「遺失(イシツ)」、「遺跡(イセキ)」、「遺墨(イボク)」、「遺志(イシ)」
補足:「しんにょう(しんにゅう・之繞)」の字形について
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
遺憾千万 (いかんせんばん)
意趣遺恨 (いしゅいこん)
遺臭万載 (いしゅうばんさい)
遺臭万歳 (いしゅうばんさい)
遺臭万世 (いしゅうばんせい)
遺臭万年 (いしゅうばんねん)
遺簪墜履 (いしんついり)
遺簪弊履 (いしんへいり)
一網無遺 (いちもうむい)
遺風残香 (いふうざんこう)
遺風余香 (いふうよこう)
甘棠遺愛 (かんとうのいあい)
毫末遺漏 (ごうまついろう)
拾遺補過 (しゅういほか)
拾遺補闕 (しゅういほけつ)
鄒魯遺風 (すうろいふう)
鄒魯遺風 (すうろのいふう)
滄海遺珠 (そうかいのいしゅ)
養虎遺患 (ようこいかん)
亮遺巾幗 (りょういきんかく)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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