「慮」の書き方
日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
筆順(書き順)アニメーション・教科書体イメージ・文字分類
音訓(読み)
リョ 慮る(おもんぱかる) おもんぱか(る)[常用外]
ポイントなど
とらかんむりに、「思」です。
※一般的な「とらかんむり」の筆順(書き順)です。
「遠慮(エンリョ)」、「顧慮(コリョ)」、「考慮(コウリョ)」、「熟慮(ジュクリョ)」、「焦慮(ショウリョ)」、「無慮(ムリョ)」、「憂慮(ユウリョ)」
補足:「とらかんむり」について
書体による違い
書体による字形の違いを以下に示します。左から、ゴシック体、明朝体、教科書体、楷書体、行書体、草書体の一般的な字形です。
筆書系デザイン書体
アニメ「鬼滅の刃」、実写版映画「銀魂」などで採用されている書体(フォント)をご紹介します。
四字熟語
一致百慮 (いっちひゃくりょ)
一徹短慮 (いってつたんりょ)
会釈遠慮 (えしゃくえんりょ)
遠謀深慮 (えんぼうしんりょ)
遠慮会釈 (えんりょえしゃく)
遠慮近憂 (えんりょきんゆう)
遠慮深謀 (えんりょしんぼう)
懊悩焦慮 (おうのうしょうりょ)
居安慮危 (きょあんりょき)
軽率短慮 (けいそつたんりょ)
軽慮浅謀 (けいりょせんぼう)
言忘慮絶 (ごんもうりょぜつ)
焦心苦慮 (しょうしんくりょ)
思慮分別 (しりょふんべつ)
深識遠慮 (しんしきえんりょ)
深識長慮 (しんしきちょうりょ)
審念熟慮 (しんねんじゅくりょ)
深慮遠謀 (しんりょえんぼう)
熟慮断行 (じゅくりょだんこう)
千思万慮 (せんしばんりょ)
千慮一失 (せんりょのいっしつ)
千慮一得 (せんりょのいっとく)
絶言絶慮 (ぜつごんぜつりょ)
短慮一徹 (たんりょいってつ)
短慮軽率 (たんりょけいそつ)
百術千慮 (ひゃくじゅつせんりょ)
百慮一失 (ひゃくりょのいっしつ)
百慮一得 (ひゃくりょのいっとく)
慮外千万 (りょがいせんばん)
筆画と筆順
漢字は、
筆画(点・横棒・縦棒など)を組み合わせて造られています。この筆画を組み合わせていく順序が「筆順」です。(分かりやすく「書き順」と呼ばれることもあります)
このホームページでは、日本において一般に通用している「筆順(書き順)」をアニメーションを使って紹介しています。
日本漢字能力検定を受験される方へ
日本漢字能力検定を受験される方は、「
採点基準」をご参照ください。
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